お茶の淹れ方講習会
皆様、こんにちは。
朝晩めっきり涼しくなりましたね。
まだ昼間は暑い時もありますが、空気はどんどん冷たくなっている気がします。
そろそろ温かい飲み物がほしくなりそうな頃でしょうか…
そんなこともありまして、 先日、社内でお茶の淹れ方講習会を開きました。
お茶どころ静岡!お茶は素晴らしい特産物です。
新茶の季節はウキウキしますね。
でもよく考えると、お茶の淹れ方って、あまりよく知らないなぁと・・・
普段もお客様に出したり、自分の家でも淹れたりしますが、なんとなく淹れてる感じ・・・
で、一度きちんとプロに習いたい、ということで、お茶屋さんに教えていただくことにしました。
お忙しい中来て下さったのが、島田の㈱カトウ製茶の専務様!
きちんと資料を作ってくださり、座学から始めました!
まずはお茶の種類。そういわれてみれば、なんとなく深蒸し茶とかかぶせ茶とか何だろうなとは思ってましたが・・・
ほうじ茶と番茶だって同じ茶色いお茶だよなと思っていたら・・・
みんな違うんですね!!びっくり!!
知識のなさに、我ながら驚きました。やはり、無知とはおそろしい。
その種類によって、適切な湯温や抽出時間が変わってくるので、お茶とは繊細な飲み物です。
抹茶もただの粉茶だと思ってたら、これも違いました・・・
抹茶の原料になる「てん茶」を石臼でひいたものなんですね。なるほど!
だいたいの知識を入れたら、今度はそれを元にお茶を淹れます。
急須に入れるお茶の量。1人あたり2~3gとのことですが・・・思ったより少ない!!
さすが、お茶さん、計りを持ってきてくださり、分銅で計ります。
こんなに少なくて大丈夫なのかと思いきや、湯温と抽出時間をちゃんとしたら、すごくおいしいお茶が淹れられました。
水も普通の水道水なので、特別なことはないのですが(お茶はちょっと良いものだったかも)・・・
今回は、煎茶、深蒸し茶、茎茶、ほうじ茶など何種類ものお茶を飲み比べしました。
はっきり言って、ほうじ茶以外は全部煎茶だと思っていたので、驚いてばかりでした。
味が違う!違います!煎茶は親しみやすい味、深蒸し茶は一段とまろやかな味、茎茶はさっぱりキレがいい、など個性がこんなにはっきりしていたなんて!!
本当に目からウロコ。今まで自分が淹れてたお茶は一体・・・
反省&ワクワクの時間でした。
これからは、自信をもってお茶を淹れられます!
加藤さん、ありがとうございました!!
佐野石材も10月から、温かいお茶に切り替える予定です。
冷茶もおいしかったですが、温かいお茶もがんばって淹れますので、ぜひお寄り下さい。