茨城県産の日本の銘石 稲田石(いなだいし)

いろいろな石の採石現場(丁場)を紹介するコーナーです。今回ご紹介する銘石は、茨城県産出の「稲田石(いなだいし)」です。

この稲田石の丁場は、別のページで紹介している「やさとみかげ」と「羽黒青糠目石」、そして「真壁石」が採れる石材の一大産地にあります。岩盤から採掘するので、とても「丁場」らしい丁場です。(動画サイトYOUTUBEが見れる方は「稲田石(稲田白御影石)」という動画を見ていただくと、稲田石丁場だけでなく、石材採掘現場の様子がよくわかります!)

【丁場のようす】

そして、ここは昔、仮面ライダーなどの撮影に使われていた所としても知られています!戦って爆発する場面は、ここでの撮影が多いそうですよ。すごいですね^^

稲田石は、岩盤採掘なので大きい材料が採れ、石目が均一、水に強いので、お墓や建築物をつくるのにうってつけです。江戸時代から採掘されているようで、明治以降の歴史的建造物にもよく使われています。

【笠間稲荷神社の大鳥居】

【常陸国出雲大社の大鳥居建立由緒書】

最近は中国産の石材価格の高騰により国産石材を選ぶ方も多くなっています。この稲田石はぜひ使っていただきたい石材の一つです。白御影石の中では最も白くて美しいと言われる稲田石。オススメです!!

稲田石の特徴

産地:茨城県笠間市

見掛け比重:2.65t/m3

吸水率:0.32%

圧縮強度:129.39N/m㎡

(日本石材産業協会調べ)

佐野石材での稲田石の事例

外柵:茨城県産「稲田石」
大谷石でできた外柵をリフォーム。磨きなおした石塔の色に合わせるようピンクがかった稲田石で

詳細はブログでもご覧いただけます>>

稲田石を使用した石造物

建造物:最高裁判所、日本橋(橋げた)、明治神宮、鹿島神社(大鳥居)、第一生命ビル、笠間稲荷神社 他