「お料理教室&食べ物のおはなし」を開催いたしました(後編)

皆様、こんにちは。

お料理教室、後編です。

 

お肉を焼くぞ~というところで終わってしまって申し訳ありません。

お待ちかね、メインのお肉です。

この日は、国産牛のシンタマという部位を用意していただきした。

シンタマは内ももあたりということです。赤身が多くて、お肉の味がわかりやすいんだそうです。

サーロインやフィレくらいしか部位を知らなかったので、本当にまだまだ勉強が足りません・・・

 

さて、お肉を焼くとき、皆さんはどうしてらっしゃいますか?

肉の表面を強火で焼いて、肉汁を中に閉じこめる、というのがよくやる方法だと思います。

・・・が、違うんだそうです!!驚きです。

まず、フライパンをコンロに置き、お肉と今回は牛脂をのせます。

そしてそれから火を付ける!!しかも強火ではありません。

ジューーッという音がしてきたら、火を消して少し待ちます。

そして、ひっくり返してまた同じように焼くんです。

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もう、目からウロコ!まさに、目からウロコとはこのことです。

参加者の皆さんもびっくり!!

あまりの違いにちょっと火が強くなってしまった方も!

さらに塩・胡椒もこの時点ではしません。食べる直前なんだそうです・・・

最後に、側面などに焼き色を付けてできあがり!

ちょうどこの頃には、ご飯も炊けて蒸らしに入っており、お吸い物もお豆腐などの具を投入してできあがります。

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そして、盛りつけます。

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もう、この頃にはいいにおいすぎて、お腹がなっています。

少し時間がおしてしまって、皆さんも空腹がピークの頃になっていたと思います。

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佐野石材のスタッフも今回一緒に作らせていただきました。(ちょっとご飯などの配置が変ですけれど・・・)

 

皆さん、席について、お料理をいただきます。

この時にやっとお肉に塩・胡椒をかけます。

この塩はa seedオリジナルブレンドでして、塩なのに甘みを感じるような、とても深みのあるお味がします。

参加者の方でもほしいとおっしゃる方がいてくださり、後日お買い上げになりました。

胡椒は電動ミルで粒から挽いてかけました。贅沢です。

そのお肉の味は、確かに、「肉の味」というのでしょうか、肉を食べてる実感がわきました。

レアに近いミディアムレアくらいがよいようですね。

ご飯は、自動で炊きあがったので何の手間もありませんでしたが、ガスで炊いたせいかとてもふっくら!!

乾燥機や暖房もそうですが、ガスを使っているものはふんわりやわらかい感じがするそうですね。

味も甘みがぎゅっと詰まっていて、噛むたびに口の中に自然の甘みがひろがります。

白いご飯だけで十分に糖分がとれるというのもうなずけます。

お吸い物は、さすがに昆布と鰹節からとったお出汁だけあって、衝撃的ではないけれどじんわりと旨味がしみてくる感じです。

鰹節にはアミノ酸たっぷりだそうで、本当に元気になれそうです。

 

そして、食べながら、jeffさんがもう少し食べ物のおはなしをしてくださいました。

カロリーゼロという表示の飲み物は、カロリーがないから太らない、と思いがちですが、なんとダイエットには何の効果もないことがわかっているそうです。

また、普段何気なく使っている油が、実は大変重要で、サラダ油ではなくオレイン酸を多く含むオリーブオイルがオススメだそうです。

なんでも便利になってしまった現代、家で作らなくても外食で全てまかなうことは可能です。

その外食も、安く安く作ろうとする分、原材料にいいものを使えるはずがありません。

自分の口に入るものがどんなものか、今一度確かめてみても良いのではないでしょうか?

そんなこと言われても毎日無理に決まってる、時間がない、お金がない、面倒くさい。

そう思う方は多いと思います。が、知識があるだけでもだいぶ違うのではないかと思います。

そこで、jeffさんがおしえてくださった食事簡単ポイントです。

「インスタント食品、総菜、加工食品はできるだけ避ける」

「砂糖の使用されているものは極力避ける」

「調味料はできるだけ良いものを使う」

自分、ご家族の健康のために、これだけでもやってみると違うのではないでしょうか。

 

最後に、佐野石材より宣伝をさせていただきました。

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12月には終活セミナーも開催されますので、お楽しみに!

 

お忙しい中、参加して下さった皆さん、ありがとうございました!!

 

〈記:佐野神奈〉