皆様こんにちは。

今日も良い天気ですね。
16連休明けという方もいらっしゃるかもしれませんが・・・
台風が接近していて、明日はお天気悪いようですから、今日の内にお洗濯や用事を済ませておきたいですね。

さて、話は全く変わりますが、今日はお墓の磨き直しです。

磨き直しって??

お墓の石は風雨にさらされています。石といえど、その影響を受けて、建立後の年数がたつと表面がざらついてきます。
それを「磨きが落ちる」というふうに言っています。
磨きが落ちると、ツヤツヤがなくなるんですね。
それを復活させるのが、磨き直しです。

特にわかりやすいのが、安山岩という石。

こちらのお墓は、安山岩の甲州山崎石という石を使用しています。

IMG_4066(1)

安山岩は、岩石の中では比較的柔らかい石で、手彫りや手磨きが主流だった頃はこちらの石が加工しやすかったため、よく使われていました。
今は、機械や技術の向上で硬い花崗岩を使うのが主流になっています。

こちらのお墓は建立後50年以上。
状態は良いですが、磨きは落ちています。
それをこの度、磨き直しました。

すると・・・

RIMG5246(1)

このツヤ!違いがわかりますよね!新品のようによみがえります。
磨き直すと同時に、文字も彫り直し増すので、彫ったところがきれいになります。

磨き直しの良いところは、
・ツヤが戻る
・汚れを落とすことができる
・表面に根を張ってしまったカビなどを落とすことができる
・お墓の寿命が延びる

また、磨き直すとこういうことがあります。
・磨くというのは石を削ること。若干(2~3mm)削られる。
・工場にお墓を運び込んで作業するので、お墓を取り外して取り付ける作業となる。

お墓を磨き直すという作業は、他に、戒名を全て墓誌に移す場合に彫ってあった面をきれいにしたり、竿石の前字の文字を変える場合などに行ったりします。
竿石の前字の文字を変えるときは、前字は戒名より深く彫ってあるので、場合によっては切断したりします。

お値段は、墓石の寸法などで変わってきますので、お見積をさせていただきます。

しっかりお墓を見させていただいてお見積いたしますので、お気軽にご相談下さい!!