工場にて、最林寺のお客様の水鉢に「丸に三ツ星」の家紋を彫りました。【静岡県焼津市 工場】
2016年10月5日（水）曇り
こんにちは！静岡県中部地域で、お墓のお仕事をさせていただいています有限会社 佐野石材の木野です。
先日工場では、最林寺のお客様の水鉢に「丸に三ツ星」の家紋を彫りました。
星は古来から信仰の拠り所として、人々から親しまれてきました。星は一定の軌道を運行するため、狩猟や航海などをする時の位置を示し、また農耕で暮らす人々にとっては季節の移り変わりを知る暦をつくるための、重要な存在でした。
その中で三ツ星は、オリオン座の将軍星からきたといわれています。将軍星とは、オリオン座の中央に一列に並ぶ三個の二等星を表しているそうです。
それら三つの星はそれぞれ、大将軍星、右将軍星、左将軍星と呼ばれ、戦いに勝つ三つの大将を表していることから、三ツ星は勝ち星と言われています。
そんなことから、三ツ星の家紋は武将の家で好まれて使われていたようですよ！戦いに勝つ！なんて武士にはとっても縁起が良いですもんね。
これから星のきれいな季節がやってきます。星座を探しながら夜の空を眺めるのも良いですね！
．．．でもその前に、このずーと続いているこの不安定なお天気が早く終わってくれないと、きれいな夜空は見られないんだけどな～。
(有)佐野石材 木野
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