「みちゆかし」が開催されました①【静岡県藤枝市】
2017年4月11日(火)雨
こんにちは!静岡県中部地域で、お墓のお仕事をさせていただいています有限会社 佐野石材の佐野神奈です。
今日は寒いですね~~
やっと満開になりかけた桜も、これでは縮こまってしまいそうです。
どうも、今年は静岡の桜はしっかり咲けなさそうな感じ・・・
雨の多い日本海側の桜の方が、先週満開でとても良かったようです。
さて、4月も3分の1が終わりました。(イヤな言い方ですみません・・・)
今頃ですが、先月の「みちゆかし~藤枝の古道で出会うおもしろきこと~」開催をまとめてみたいと思います。
今年は東海道おんぱくに、春里山はくなど、年が明けてからおんぱく関連のイベントが続いていましたね。
そして、毎年恒例といえるようになってきた「藤枝おんぱく」が始まる少し前に、「みちゆかし」というものも開催されることになりました。
規模は大きくないですが、超!厳選されたプログラム!!で開催されるイベントとしてきいていました。
まさか、佐野石材も参加するとは思いませんでしたが・・・
というわけで(どういうわけか?)、「あなたの知らない藤枝宿のディープな世界」というプログラムで参加させていただきました。
いつもの藤枝おんぱくでもまちあるきはプログラムとしてありましたが、今回違うのは佐野石材だけでなく、いろいろな方々と連携して行うプログラムになったことです。
※今年の藤枝おんぱくでも、No.21「あなたの知らない藤枝宿のディープな世界」という同じ名前のプログラムがありますが、この「みちゆかし」より開催時間も短く、まちあるき中心の、コンパクトに再構成したものを開催する予定です。
まず、集合場所・出発点・ゴール地点の「藤枝成田山」。
藤枝市内では数軒しかない真言宗のお寺です。
初詣やご祈祷などで有名なので、お寺と思われてない方も多いとか。
御利益だけでなく、とてもおもしろい歴史もお持ちです。
こちらでは、お座敷をお借りしてウォーミングアップをいたしました。
どんなウォーミングアップかといえば・・・
「昔の人の歩き方講座」!!
こちらを、体に負担をかけにくい動きを研究していらっしゃる「身体革命」曽根彰先生にご指導いただきました。
今私たちが歩いている歩き方、実は明治・大正になってから、軍備の西洋化にともなって輸入された歩き方なんだそうです。
昔の日本人は、現代人が考えるより遙かに長距離を歩くことが多かったとのこと。
確かに、江戸時代を舞台とした小説などを読んでいても、1刻(2時間)歩くとかよく書いてあったような・・・
速度はそんなに速くなくても、体に負担をかけない歩き方をしていたようで、今回その歩き方や階段の上り下りのしかたなども教えていただきました。
コツは、股関節を意識して歩くこと!!
そして、まちあるきが始まりますが、しばらく曽根先生と一緒にウォーキング!
いつもと違う歩き方に皆さん戸惑いながらも、どんどん進んでいきます。
曽根先生は、軽やかに進んで行かれます。年々体が軽くなるそうです。すごいですね!!
途中、いろいろな所に寄りました。
そして、藤枝市天王町にある了善寺へ。
この辺りの旧町名「白子」の元になった、小川孫三のお墓があるお寺です。
こちらのお寺の本堂へ進みますと・・・
藤枝で活躍して20年!「びくの会」による「小川孫三 朗読劇」の始まりです!!
小川孫三は、本能寺の変の後、徳川家康の「伊賀越え」の折りに家康一行を助けたといわれています。
その時のやりとりや、藤枝に移ってくることになったエピソードも交えて、生き生きとリズム良く進んでいきます。
お寺の本堂に朗々と響く声が本当に素晴らしく、びくの会の方々の実力もさることながら、お寺という環境が朗読劇の舞台としてこの上なく相応しい場所なのだと思いました。
ここ了善寺では、同じみちゆかしのプログラム「ふじのくに歴史演談」が開催されたんですよ!!
こちらも素晴らしかったようです。
この後、小川家のお墓を見学・お参りして次の目的地に向かいます。
こちらのブログも長くなってきましたので、次回に続き、ということで・・・
本日もご覧いただき、ありがとうございました。
(有)佐野石材 佐野神奈
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