工場にて、西田共同墓地のお客様の水鉢に「丸に立ちよし」の家紋を彫りました。【静岡県焼津市 工場】
2017年11月28日（火）晴れ
こんにちは！静岡県中部地域で、お墓のお仕事をさせていただいています有限会社 佐野石材の木野です。
工場では西田共同墓地のお客様の水鉢に「丸に立ちよし」の家紋を彫りました。
葦(よし)は、もともと「あし」と呼ばれていましたが、あしは「悪し」に通ずるというので、よしとも言うようになったそうです。
葦は湿地帯に生息するイネ科の植物で、高さは2メートルを超えます。茎は夏に使われる「よしず(すだれ)」の原料にもなっています。日本では風に揺れる姿が風流と考えられ、楚々とした形が人気です。
哲学者のパスカルの「人間は考える葦である」なんて言葉も聞いたことがありますね。ちょっと難しいけど(^-^;
シンプルで可愛らしい家紋です。お客様にお持ちいただいた図案に近づけて、直線的ではなく柔らかい線で描き、彫らせていただきました。
本日もご覧いただきありがとうございました。
(有)佐野石材 木野
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