2019年2月27日(水)曇り

こんにちは!静岡県中部地域で、お墓のお仕事をさせていただいています有限会社 佐野石材の木野です。

正傳院へ生前墓をお建てになったお客様のお墓が完成したのでご報告します!

 

当社展示場へご夫婦でご来店され、生前墓をお建てになりたいというお話を伺ったところから、打ち合わせがスタートしていきました。お客様はご年配とはいえ、はつらつとしたお元気なご夫婦です。ご自分たちが元気なうちに、お墓を準備しておきたいというお気持ちを伺い、ぜひ精一杯お役に立ちたいと思いました。

完成したお墓はこちらです!洋型のお墓を希望されたお客様に、当社から位牌型をご提案させていただきました。洋型のお墓の中でも、縦に大きな位牌型は和形のお墓にも見劣りせず、風格のある形です。今回は周りが和形のお墓が多かったので、提案の一つとしてご紹介させていただいたところ、お客様に気に入っていただき、決定となりました。

石塔には、緑色の美しいガルーダグリーンを、土台には688という白っぽいグレーの石を使用しています。ツートンカラーが目を引きます。

いつも通り、丁寧な基礎作りから工事は始まります。埋め込んだぐり石をランマーでついて地固めしたうえに、15cmピッチで配筋してあります。もちろん、佐野石材の標準工事である斜め配筋もしっかりと施しました。

当社では、基礎部分に15cmから20cmほどの厚みのコンクリートを打っています。

納骨室には、吸湿性のある「まほろば」を敷き詰めました。後ろには換気口も二つお付けしています。

石塔と土台の間に、免震ゲル「安震はかもり」をおつけしました。

塔婆立てはスラブ一体型にしました。石塔の前面部を広く取るために、通常より石塔を後ろに下げて設置しました。スラブ一体型は前面からは塔婆が見えにくく、すっきりとした印象をつくります。

花立には、百合の花の影彫りを彫りました。当社カタログのたくさんの絵柄の中からお好きなものをお選びいただけます。また、当初のご提案とは違う花立をご希望でしたので、花立のみ写真のような花瓶型のものに差し替えました。

今回のように、担当者との打ち合わせで、小さな小物までお客様のご希望に沿ったデザインに変更することも可能です。

拝み場の両脇には、丸い形に加工したそで石をつけて、より格調高い雰囲気になりました。

 

お客様には「細かい部分まで、思い通りのお墓になって嬉しいです。」とおっしゃっていただきました。担当者も、お客様に喜んでいただきホッとしていました。

本日もご覧いただきありがとうございました。

(有)佐野石材 木野
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(有)佐野石材 担当:佐野

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