有限会社佐野石材は、令和6年(2024年)に創業から170年を迎えることを心より嬉しく思います。この長い歴史を支えてくださった皆様に、深く感謝申し上げます。

弊社は、創業から170年以上にわたり、様々な石造物やお墓という形で「その人」を遺す大切な役割を担って参りました。お墓は単なる石材の組み合わせではありません。それは、故人の生きた証、家族の絆、そして文化と歴史の継承を象徴するものです。お墓という形で家族の歴史の「カタチ」として作り、故人との尊い絆を永遠に守り続けること。それは私たちの使命であり、誇りです。

初代佐野利助が益津郡郡村にて創業

1990年 有限会社佐野石材として法人登録

本社(所在地:藤枝市郡1-8-33)

2009年 藤枝展示場オープン

未来へ継承するメモリアル事業と

「その人」を遺すとは、ただ記憶を保つこと以上の意義があります。それは、故人の生きた物語、価値観、愛と教訓を次世代に伝え、永遠に語り継がれる遺産を創ることです。私たちは、お墓を通じて、個々の物語を永遠に刻むサポートをしています。それにより、未来の世代も祖先との深い繋がりを感じ、教訓と愛を受け継ぐことができるのです。
今、私たちはメモリアル事業において新たな一歩を踏み出します。お墓の意味、供養の意義を再定義し、それぞれの人生が持つ独特の価値を、より多くの形で未来に残す方法を模索しています。これには、家族誌、家系図、自分誌の作成のお手伝い、最新の技術を駆使したデジタルメモリアル、故人を偲ぶためのイベントの企画、そして次代を担う子供たちにそれをどのように伝えていくかの模索が含まれます。
また、それらにハードとしてアクセスできるトリガーとしての「お墓」、石で作ることによりその石の聖なる力をもって供養するものとしての「お墓」を今まで以上に大切に創っていきます。

創業170年を迎え、新たな時代に向けて歩みを進める中で、私たちは過去を大切にしつつも、未来に目を向け、進化し続けることをお約束します。皆様の大切な「その人」を遺すために、心を込めて「コト」づくり、「モノ」づくりに邁進いたします。今後とも変わらぬご支援、ご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。

この度の170周年を記念して、6月22日に感謝の気持ちを込めた「メモリアルコンサート」を開催いたしました。全国からたくさんのお客様にお越しいただき、お陰様で大盛況のうちに終了することができました。改めて御礼申しげます。

敬具

有限会社 佐野石材
代表取締役 佐野雅基

 

170周年記念誌を発行しました

画像をクリックしていただくと拡大します。

(1)表紙
(2)ご挨拶~会社の沿革
(3)仕事について
(4)施工実績~仕事への思い
(5)スタッフ紹介
(6)家系図

170周年メモリアルコンサートに、多くのご来場ありがとうございました。

コンサート当日の様子

コンサート当日の様子は、ブログでも詳しくご紹介しています>>