想いでサイト～家族との記憶が鮮明によみがえる～

お墓の引越しをするときに、娘たちにお墓の継承で負担をかけないように選びました。

デジタル墓は小さな墓石に、遺影・戒名・先祖の記憶などが入り管理費もかからないので、少しでも私たちの生きた証を未来の世代への繋げてくれればという思いです。妻は、花が好きなので花に囲まれた仮想空間上のお墓で眠れることに喜んでおり、私も趣味の写真作品をいつまでも後世に伝えられるのは嬉しいです。

亡くなった祖父は、明治時代に福岡県 から北海道に入植した屯田兵でした。

自宅には曽祖父 の写真や資料が膨大に残されており、どのように子や孫に引き継げばよいか悩んでいました。 デジタル墓は末代まで伝えたい写真や資料をデータ化して保存し、霊園の墓石に追加することができるので、まさに渡りに船でした。お墓参りの時に、家族みんなでQRコードを読み込んで写真や家系図を見ながら供養すれば、先祖の顔をしらない孫たちにも家の歴史を伝えやすくなります。

私は田舎から上京し、今ではふるさとから離れて暮らしています。お盆やお彼岸で帰郷できないとき、遠方からお墓参りができるように永代デジタル墓を先祖のお墓に追加しました。

この小さなデジタル墓を家の仏壇に置き、先祖を考える機会が増えました。画像でいつでも亡くなった父に会えるような感覚も気に入っています。　父を知らない孫が「ひいおじいちゃん、どんなひとだったの？」と聞かれたときも、家系図や家族写真を見せながら説明できるので助かっています。