静岡市にあったお墓を藤枝市に移転しました。ご先祖様の建てたお墓を大切に残します。藤枝市大慶寺。

2021年11月26日(金)

こんにちは!静岡県中部地域で、お墓のお仕事をさせていただいています有限会社 佐野石材の木野です。

今朝も朝から冷たい風が吹いて、冬の訪れを感じます。お鍋やおでんが恋しい季節になりましたね(^^♪ 皆さま、風邪などひかないように、暖かくしてお過ごしください。

 

さて先日、静岡のお寺から藤枝のお寺にお墓を移転した事例がありました。

お墓が遠方で通いにくいなど、「今あるお墓を便利な場所に移せたら、、」とお考えの方に、ぜひ参考にしていただきたく、ご紹介します。

ご来店の経緯

今回のお客様は、もともと静岡市にお住まいでしたが、数十年前に藤枝市に引っ越して来られたそうです。若いころは、静岡にあるお墓に行くのも困ることはありませんでしたが、ご夫婦ともお年を召されて、だんだんと静岡まで出向くのが大変になってきたため、お墓を近くのお寺に移転したいとのご希望でした。

 

ご依頼を受けてから、現地の調査に向かいます。

ご相談いただいてからまず、担当者が静岡の墓地まで調査に伺い、現状を把握した上で見積もりを立てさせていただきました。

古い石塔は汚れてはいたものの、まだまだ充分使っていただけると判断し、きれいに磨き直してそのまま移転することをお勧めしました。土台部分は痛みが目立つうえ、移転先の土地が今より狭くなることも考慮して、新しく作り直すようご提案しました。

佐野石材では、担当者が現地を念入りに調査し、プロの目から見た最善のご提案をさせていいただいています。見積りを見て、ご納得いただいてからのご契約となりますので、安心してご依頼ください。

 

新しいお墓です!

今までの石塔は、きれいに磨き直しました。磨き直しは、焼津市にある佐野石材自社工場でさせていただきました。

汚れていた石が、きれいにピカピカになりました。また、同じ石を使っていますので、前字もそのまま同じ字です。きれいになっても、今までと同じようなお気持ちでお参りしていただけると思います。

納骨室になる土台の部分は、新しい石でお作りしています。今までの石碑の色と合う石を選びました。古かったお香立ては、新しいものに取り換えました。横型で屋根のあるタイプですので、風に強く、また、お線香を最後まで燃やすことが出来ます。

 

丁寧な基礎づくり

古いお墓の解体作業と並行して、新しく移転する墓地の整地作業も進めます。

 

まずは30センチほど掘って、ぐり石を埋め込み、ランマーでついて地固めします。その後15センチピッチのマス目を組んで配筋します。中央の四角い部分はコンクリートを打たず、将来お骨を土に返す部分であり、また、水抜き穴の役目もします。

佐野石材では、基礎部分をより強固にするために、この水抜き穴の周りにも斜めに配筋しています。

 

配筋が終わると、コンクリートを平らに打ちます。基礎部分の完成です!

 

土台部分は、大小さまざまなL字型金具を使って固定します。接続部をがっちりと金属で固定して、揺れに強いお墓にします。

 

中台には金属プレートを付けました。静岡県では、水鉢からの納骨が多いため、中台を3枚合わせにしたものが多くあります。そのため、中台の上に金属のプレートを置いて補強します。

また、その上に免震ゲルを施工して、より地震に強いお墓にします。佐野石材で採用している免震ゲル「安震はかもり」は阪神淡路大震災クラスの倒壊試験を重ねて生まれた墓石用免震システムです。小さなゲルですが、地震の際には大きな力を発揮します。

 

無事移転が終了しました!

無事、新しい墓地に移転することが出来ました。今までの墓地は墓じまいの手続きをして、お寺にお返ししました。

お客様からは、「お墓が遠いことがずっと気にかかっていましたが、近くに移すことが出来てホッとしています。これからは、気軽にお参りに行くことが出来ます。今までの石碑をそのまま生かしていただいたので、新しい墓地でも違和感なく、今までと同じ穏やかな気持ちでお墓参りが出来そうです。」

と大変喜んでいただきました。

「お墓がもっと行きやすい場所にあったら。」と思っている方は、意外と多いのではないでしょうか?なかなか難しそうに考えがちですが、将来のことを考えて、思い切って移転するのも良いかもしれません。今回のようにご先祖様の建てたお墓をきれいに磨き直して、大切に残しながら移転することも可能です。先祖代々親しんできた大切なお墓を残すことで、お参りする方の気持ちも変わることなく穏やかでいられますし、新しく立て替えるより、費用も抑えることが出来ます。

ご興味お持ちになりましたら、ぜひ一度、佐野石材にご相談ください!

 

本日もご覧いただきありがとうございました。