170周年メモリアルコンサートレポート〈前編〉第1部の内容をご紹介します！

こんにちは！静岡県中部地域で、お墓のお仕事をさせていただいています　有限会社　佐野石材　です。

先日、創業170周年を記念したメモリアルコンサートを開催いたしました。
全国からたくさんのお客様にお越しいただき、メモリアルコンサートは大盛況に終わりました。

今回はそんなメモリアルコンサートの様子を〈前編・後編〉と分けてお届けします。

いよいよメモリアルコンサート当日！会場の雰囲気や開始前の様子

当日は天候にも恵まれコンサート日和となりました。

今回のコンサートにはなんと600名以上のお客様にご来場いただきました。
藤枝市やその近隣の地域だけでなく
北は北海道、南は沖縄まで全国各地からメモリアルコンサートのためにお越しいただきました。
本当にありがとうございます！

物販コーナーにはコンサート関連、出演者の皆さまのグッズなどが並びます。
特に佐野ツインズの商品は完売したグッズもありました＾＾

終活やお墓の相談コーナーにも多くのお客様がお立ち寄りになりました。

コンサート直前の会場の様子です。

たくさんのお客様にご来場いただき藤枝市民会館の会場はほぼ満席となりました！
開演直前のホールの様子からは
これから始まるコンサートへの期待感や緊張感、高揚感が伝わってくるようです。

いよいよ開演です！

コンサートの最初を飾るのは迫力満点の石切り唄　石屋主催ならではのステージです！

メモリアルコンサートのトップバッターは北木島石切歌保存会による迫力満点の「石切り唄」
岡山県から北木島石切歌保存会の皆さまがこのコンサートのために特別にお越しになりました。

石切り唄で披露した北木石（きたぎいし）もこの日のために岡山から運んでくださいました。
石の持つ力や歴史を感じさせる石切り唄で石屋が主催であるというコンサートの雰囲気を作り上げてくれました。

演奏後には石切り唄に参加した佐野石材社長の佐野雅基、一級技能士であり佐野石材の工場長の佐野和弘、石切歌保存会の鶴田康範さんがステージに登壇しました。

社長から改めて会場の皆さまへご挨拶をさせていただき、
鶴田さんによる石切り唄の紹介や佐野和弘の石加工についての想いなどもお話されました。

鶴田さんからは、石切り唄とは石工たちが山から石を切り出す時に歌う作業歌であり
まさに「命がけで石を採る時の唄である」ということをお話されていました。
よく冗談まじりで、お墓を作る時には落ちている石を使うから
石屋は儲かっていると言われることがあるそうです。
しかし石切りとは自然相手で命がけです。石切り唄からは「命がけで石を採っている」ということが伝わり
お客様からも作業の大変さや思いが伝わり良かったとの感想をいただきました。

また弊社の佐野和弘からは
温かみや柔らかさを表現できる手加工へのこだわりや、石は地球からいただいている大切なものであり
石製品やお地蔵様を大事に作っていきたいという熱い思いをお伝えさせていただきました。