「元気なシニアのお片づけセミナー」を開催しました【静岡県藤枝市・生涯学習センター】
2018年1月25日(木)晴れ
こんにちは!静岡県中部地域で、お墓のお仕事をさせていただいています有限会社 佐野石材の佐野神奈です。
今週は寒くて寒くて、本当に大変ですね!
昨日は、藤枝でも細かい雪が降り、地面にうっすらと積もりました。
積もると言っても数ミリでしたのですぐに溶けてしまいましたが、この辺で雪が降るというのはほとんどないことですから、それだけ日本中が寒かったのですね。
少し時間がたってしまいましたが、年末年始休暇のあと、成人の日を含む3連休が終わり、やっと普通の日の感覚になってきた1月の2週目に、「元気なシニアのお片づけセミナー」を開催しました。
場所は、よくお世話になる藤枝市茶町の生涯学習センター。
この日もこちらは予定がびっしり詰まっていて、市民によく利用される施設なのがよくわかりました。
その中の会議室にて、10時から開催!
講師は、すまいる・くらぶ代表の川端秀明氏です。
「すまいる・くらぶ」とはシニア世代へのサポート事業を展開するグループのことで、現在栃木を中心とする関東から、佐野石材が関わる静岡県まで展開しています。
シニアサポート事業といってもなかなかわかりにくいところですね。
日常のちょっと気になっていること、ちょっと困っていることで、誰に頼めばよいか分からないことをお気軽に依頼していただけるような窓口にすまいる・くらぶ(佐野石材)がなり、お手伝いしていく、という感じです。
講師の川端氏も、ご自身で代表を務めながら生前整理・遺品整理の現場に立たれ、日々小さなことでも喜んでいただけるお客様のために奮闘中です。
今回のお話「元気なシニアのお片づけセミナー」は、その現場を見てきた川端氏が、ぜひ元気な「今」やっていただきたい!と常々思っていることをお話しいただきました。
今、社会問題にもなっている「実家の片づけ」。
テレビでも話題になっていますし、書籍でもたくさん発売されています。
川端氏も、お客様の実家の片づけ・遺品整理現場に立ち会うことは多いですが、お宅によっては物を全て片づけるために100万円以上かかった例もたびたび目にしてきました。
この中で、大きい家具や重い物などはしかたなくても、片づけやすい物だけでも片づけておけば、遺品整理を業者に依頼したとしても、もう少し金額は低くてすんだでしょう、ということです。
片付けは体力が必要です。
物理的に物を動かしたりする体力に、捨てる捨てないなどの判断力もいります。
これも実は体力を使うので、元気な内に少しでも手をつけるとよいようです。
ただ、あとが大変なので片づけなければ捨てなければ、というのは結構大変なことで、そうそう体が動くことではありません。
そういう場合は、物を捨てるのではなく、整理するだけでもよいそうです。
それだけでもだいぶ違うそうですよ。
では、どう整理するか。
その基準を作るには、まず自分の「不安」だと思っていることを書き出すことが重要だそうです。
漠然とした「不安」を書き出すことによって、自分の問題を把握し、それによって整理の仕方が分かってくるそうです。
ここでもぜひオススメしたいのがエンディングノート!
書き出す、ということは本当に大事なのですね。
川端氏は口調はとても静かですが、熱く語ってくださいました。
現場での苦労話や、こんなことは大変です!という、片づける側から見たアドバイスなどもいただきました。
そして、参加者様からいただいたアンケートには・・・
「どのように片づけたらいいか、つかめてきました!」
「片づけ=不要品を処分・廃棄すること、と考えていたが、整理の方法を知ることができたので、無理せず始めようと思います」
お片づけの考え方がわかった!と言うお声も多かったです。
ご参加いただいた皆様、ありがとうございました!!
終活は思い立った「今」から始めるのが最適です!
「まだ終活なんて、早いよ」と思われている方、ぜひ元気な「今」から少しでもいいので想像してみてください。
来月から開催される第9回まちゼミにても、また終活関連の講座を開催しますので、こちらも是非ご参加ください。
本日もご覧いただき、ありがとうございました。
(有)佐野石材 佐野神奈
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