工場では、洞雲寺のお客様の本小松石の台座が磨かれるのを待っています【静岡県焼津市】
2016年4月22日（金）晴れ
こんにちは！静岡県中部地域で、お墓のお仕事をさせていただいています有限会社 佐野石材の木野です。
急に夏が来たように、暑い日になりましたね。今日は半袖のＴシャツで過ごしても良さそうです。今朝は子供たちの水筒にも、氷を入れて麦茶をたっぷり持たせました。こまめに水分補給をして、体調にはじゅうぶん気を付けたいと思います。
工場では、洞雲寺のお客様の台座が磨かれるのを待っています。少し緑掛かった色が美しい、最高級の本小松石でできた台座です。良い石でつくられたお墓なので、きれいに磨かれたら品のある美しい姿がよみがえるかと思います。
こちらの台座は、亀腹加工が施されています。写真を見ていただくとわかるのですが、台座の上部が丸みを帯びて斜めに加工されています。まるで亀のお腹のようであるということから「亀腹加工」と呼ばれているようです。
石塔の台座などに用いられることが多く、お墓の高級感が増すデザインであるうえ、水はけが良くなるという利点もあります。この部分が水平だと、どうしても水や汚れがたまりやすくなるので、合理的かつ、デザイン性にも優れた加工ですね。
今工場がとても忙しいので、磨きの順番待ちなのですが、早くピカピカにしてあげてお客様に喜んでいただきたいです！
(有)佐野石材 木野
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