こんにちは!静岡県中部地域で、お墓のお仕事をさせていただいています 有限会社 佐野石材 です。

先日、マーブルの色合いが素敵なインド産マーブル石を使ったお墓が完成しましたのでご紹介します。

ご相談の経緯

今回のご依頼いただきましたお客様には先祖代々からのお墓がありました。

しかし、ご主人が亡くなられたことをきっかけに「古いお墓を新しくして今風のお墓に変えたい」とのことで当社のホームページをご覧になりご来店されました。

初めてのご来店で展示場をご案内させていただき、ちょうど展示されていましたマーブル模様の洋型タイプのお墓を気に入って頂いてこちらでお墓を建てることとなりました。

完成したお墓のご紹介

パッと目を引くマーブル模様のお墓はインド産のオーロラ石を使用しています。

オーロラという名の通り、北極圏の夜空を彩るオーロラのようなマーブル模様です。

この模様と全く同じオーロラ石はありませんので、お客様だけのたった1つのお墓です。

インド産の石は硬度が高く、耐久性に優れており吸水率も低いのでお墓にぴったりの石です。

お墓のデザインは荘厳な聖堂をイメージしており、西洋風のシャープさと柔らかな曲線が美しい和のイメージを融合したモダンなデザインです。

 

お墓の解体〜土台作り

工事の様子をご紹介します。

元々あった古いお墓を解体して更地にします。

更地にしたら土台を作っていきます。

ぐり石を並べてランマーという機械で転圧をかけます。

鉄筋を入れ、丸いボイド以外はコンクリートを打っていきます。

この丸いボイドは「息抜きの穴」と呼ばれており

お墓のお部屋と大地が繋がっているとされていて、水抜きの役割も果たしています。

コンクリートを打ったら最低でも1週間は乾燥のためこのままにしておきます。

 

外柵作り〜お墓の完成

写真の白く見える部分はほぞと呼ばれる部分です。

このほぞを設けることで、上に重ねる中板がカチッとはまり

構造的にずれない外柵を造っています。

また、L字型金具で土台部分を固定してより揺れに強い土台を作ります。

この造り方は他の石材店にはない佐野石材の特徴です。

中板にはステンピンが立っておりスラブ(大きな天板)をそこにはめ込みます。

これをピン接合といいます。

スラブの後ろに見える垣根もピン接合しています。

写真の白い部分には墓誌がはまるようになっています。

こちらもカチッとはめ込み構造的にズレません。

これを耐震墓誌と呼んでいます。

いよいよ石碑を乗せていきます。

石碑は芝台・上台・竿石の3つから成り

それぞれの間に「はかもり」という免震ゲルを使用しています。

外柵は耐震対策、石碑は免震対策を行い万が一のために備えます。

そして霊園内でも一際目を引く素敵なお墓が完成しました!

 

お客様より

お墓が完成し、お客様は「希望通りのお墓が完成し、気持ちが一区切り出来ました」と大変ご満足していただきました。

お客様のご希望に沿ったお墓作りができ、弊社スタッフも大変嬉しく思います。

本日もご覧頂きましてありがとうございました^^

 

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(有)佐野石材

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