茨城県産の日本の銘石 真壁石(まかべいし)

いろいろな石の採石現場(丁場)を紹介するコーナーです。今回ご紹介する銘石は、茨城県産出の「真壁石(まかべいし)」です。

石材三大産地である茨城県産の真壁石は、知る人の多い、ポピュラーな石です。この石は、別ページで紹介しています「やさとみかげ」と同じく、筑波山系の加波山の一帯で採掘されます。採石量が比較的多いので安定供給され、東日本ではある意味「当たり前」の石です。

【広くて大きな丁場!】

歴史も古く、古代の石器や石棺も出土しており、鎌倉時代には石材業が始まっていたようです。石材として質も良いので、墓石のみならず、灯籠や彫刻、建築など用途は広く、特に「真壁石燈籠」は国の伝統的工芸品に指定されています。また迎賓館や日本銀行、三越本店など多くの有名建築物に使用されているので、見たことがある方も実は結構多いのではないでしょうか。

【真壁庁舎前の浅野長勲・綱子 像】

その魅力は、青みのある美しい白色とキメ細かい石目です。石目は中目と小目とありますが、小目の中でも特に細かく揃ったものは「長寿の石」というブランド石種になっていて、大変人気があるのです!
昔から使われている石なので、実績も申し分ありません。一生に一度のお墓づくりに、いかがでしょうか?

【叩く加工も合います】

真壁石の特徴

産地:茨城県桜川市

見掛け比重:2.638t/m3

吸水率:0.233%

圧縮強度:120N/m㎡

真壁石を使用した石造物

建造物:迎賓館、日本銀行、三越本店 他